山歩きの安全の鉄則 必ず携行したい熊よけスプレー

2016年9月24日

 残暑もあるなか確実に秋の気配が増してきています。

そんななか、最近ではハイキング時の熊対策という目的での問合せが増えてきました。

山歩きにとって秋はとても良い季節なのでしょうね。

山歩き、特に熊などの猛獣対策の基本となるのは熊よけスプレーです。

中でも熊などの危険動物撃退に最も適しているのがポリスマグナムのファイヤーマスターという構造の熊よけスプレーです。

このページでは、熊よけスプレーとして最適なものを具体的に紹介します。

B-610 大型大容量 大型のため携帯性では劣る 据え置き向き

B-609 中型中容量 小型で携帯性に優れる

それぞれに適した用途

テントや山小屋などに常備するのであれば、大型のB-610が良いですね。万が一の時には、熊よけスプレーの容量は大きければ大きなほど安心です。

野外活動時に常に腰に下げて携帯したりする場合は中型のB-609の方が適しています。小型軽量でどなたでも持ち運べるサイズなので一番お勧めの熊よけスプレーです。

大型のB-610でも専用のケースを使用するれば携帯は不可能ではありません。学術調査隊など本格的に山岳部に長期滞在するようなケースでは、好んで大型のB-610が使用されています。

それぞれの熊よけスプレーには専用のホルスターを組み合わせたセット商品があります。ホルスターを使用すれば熊よけスプレーを腰のベルトに装着して携帯することができます。熊よけスプレーはできるだけ腰などに装着し、両手はフリーにしておくことをお勧めします。

非常時には対人用催涙スプレーでも使用可能

当店が一番お勧めしているF-605も、催涙成分自体はOC(唐辛子成分)でB-610やB-609と同じ成分です。

こちらは日常は対人用(護身用)として使用するための催涙スプレーです。

非常時には動物にも命中しさえすれば効果は同じですが、動物は動きが俊敏なため命中は困難です。

普段の外出や通勤通学、散歩やジョギングなどのときには不審者対策としてF-605を携帯する方が多いですが、こういった時に野犬や狂犬と遭遇した場合には、F-605であっても躊躇なく使用することで被害を最小限に留めることができます。(但しこれは当店の催涙スプレーのように威力が強力であることが前提なのでご注意ください。)