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長野県上田市
上田小県で熊の目撃情報続く 県が注意呼び掛け

2012年8月10日

 上田小県地域で、民家近くなどでの熊の目撃情報が続いており、ことしは7日までに19件となっている。上田市真田町長(おさ)では、民家の中に入り込んだ事例が2件あり、ともにけが人はいなかった。8月は例年、ツキノワグマが餌を求めて人里近くへ出没することが増えるため、県上小地方事務所林務課が注意を呼び掛けている。

 上田市真田地域自治センター産業観光課によると、4月28日午前1時ごろ、体長約80センチの熊が民家に入り、リンゴを食べたり、煮た油揚げが入った鍋を持ち去ったりしたという。鍵が掛かっていなかった窓を開けて入ったとみられる。もう1件は5月16日午前0時半ごろ、熊が民家と棟続きになっている倉庫に入り、米を食べたという。戸を壊して入ったとみられる。当時は2軒とも家の中に家人はいたが、無事だったという。

 同課と上小地事所林務課は再び熊が侵入するのを防ぐため、緊急対策として高さ約1メートルの電気柵をこの2軒の民家周辺に設置した。

 同地事所管内の昨年の目撃情報は72件。うち32件が、山に熊の餌となる木の実などが少ない8月だった。トウモロコシや蜂蜜を求めて夜中に出ることが多いといい、同地事所林務課は「生ごみや残飯など熊の好物を外に置いたり、果樹を木に残しておいたりしないでほしい」とする。

 上小の4市町村には有害鳥獣対策として、農地に電気柵や防護ネットを設置する際の補助制度があるが、民家は出没する例が少ないことから同様の制度はない。同課は今後も民家については、その都度対応する考えだ。

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