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長野県長野市
クマ生息域 市街地に接近 長野県対策本部で報告

2013年9月3日

 JR長野駅など長野市の中心市街地で昨年10月、クマが目撃されて多くの市民を驚かせたが、このときに県庁近くの裾花川河川敷で射殺されたツキノワグマは、食べ物を農作物に依存せず、河川敷の植物などを食べて生息していたことが、県野生鳥獣被害対策本部(本部長・阿部守一知事)の会議で報告された。目撃例などからも、里山や耕作地の放棄などで、クマの生息可能な地域が市街地の近くにまで広がっている実態が明らかになった。

 県環境保全研究所の岸元良輔自然環境部長が報告したところによると、飯綱山麓の目撃情報の集計では、かつて中腹にあった目撃場所が市街地ぎりぎりのところまで下がり、市街地近くで冬眠、出産した雌も確認された。「里山が放置されて森林が拡大、放棄された田畑がやぶ化して身を隠す場所が増えていることも、市街地周辺に生息域を広げている原因」という。

 また、駆除されたクマの年齢構成をみると、「16歳以上のクマが年々増えて高齢化が進み、年老いたクマが里の方へ下りてきている」と岸元部長。

 「人間の住む周辺域で、農作物を荒らさなくても暮らせる状況が生まれている。そこに廃棄、放置された果実などがあれば、さらにクマを人間が住んでいる所の近くに誘い込むことになる」と話している。

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