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福井県あわら市
小学校近くの畑に熊、男性が負傷 あわら、登下校の見守り強化

2014年9月21日

 21日午後8時10分ごろ、福井県あわら市波松の畑で、農作業をしていた近くの海岸孫善さん(67)がクマに後頭部右側や右ほほなどを引っかかれ大けがをした。市によると海岸さんは病院で治療を受け、意識もあり命に別条はないという。

 現場は波松小から約500メートル南側で、一帯は畑や雑木林が広がる。海岸さんは1人でサツマイモの収穫作業をしていて、推定体長1〜1・5メートルのクマに背後から襲われた。海岸さんはトラクターで約400メートル先の市道まで逃げ、通りがかった近くの住民が119番通報した。

 被害を受け午前11時半ごろから、猟友会メンバーや消防団、地区住民ら約50人が周辺の雑木林でクマの捜索とパトロールを行った。市は波松小、北潟小校区での防災無線や市ホームページなどで注意を呼び掛けた。

 また波松小では22日に、児童の登校は保護者の車、下校は教員が付き添うことを決め、保護者を通じてむやみに外を出歩かないよう注意を呼び掛けた。

 県の9月18日までのまとめによると、あわら市内では本年度、足跡などクマの痕跡が5件報告されている。

 東根嘉昭波松区長は「3、4年前には区内で目撃情報もあり、気を付けていただけに残念。市や県には今後徹底した対策をお願いしたい」と話している。

過去最多、4〜6月に県内101件

 福井県のまとめによると、クマ目撃などの情報は2014年4〜6月(6月25日現在)101件と、2004年度の調査開始以来、過去最多となった。近年、ドングリなどが豊富に実り、出産による個体数が増えたことが要因とみられる。集落が近い山際での目撃情報が多くあった。

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